真実の愛を届けますッッ!!


「だって、もうすぐでさよならをしなきゃなんないじゃないですか。寂しい……」


私の家は何で駅の近くに無いんだろ……



そんなことに腹をたて、頬を膨らます私。


だって少しでも一緒にいれたら嬉しいもん。


あっ…………

私が足を止めた。


「旬先輩。ここでお別れですね」


そう、右と左にわかれていて旬先輩は右で私は左。


さっきよりも落ち込む私………。


バイバイしなきゃな………。


そう思って旬先輩を見ようとしたら


「なぁ……、俺もそっち行くわ」







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