真実の愛を届けますッッ!!
そうだよなぁ……。
もう授業が始まるじゃねぇか。
どうしたんだ…?
「珍しいよな。毎日来る桜ちゃんが………。あっ旬、なんかしただろ?」
俺を疑うような目をしてきた。
「してねーよ」
うん。してないはず……。
「まぁ、帰りに桜ちゃんに会えばわかるだろ?迎えにいってやれよ。」
「わかってる」
「あははっ。じゃあ、もうすぐ授業が始まるから自分の席に戻るわ」
「おう」
匠は自分の席に戻った。