僕っ娘と俺っ娘。
「じゃあね、知里」
・・え、あ、うん。 知里、
僕の名前か。
「ばいばい、瑞穂」
僕もまた、掌を高く上げて
笑った。
明日が楽しみになってきた
尾高 知里という僕だった。
・・え、あ、うん。 知里、
僕の名前か。
「ばいばい、瑞穂」
僕もまた、掌を高く上げて
笑った。
明日が楽しみになってきた
尾高 知里という僕だった。