極上シークレット

クソ、ムカツク!!







・・・・でも助かった。




あの場にいたら確実にアタシ、マリンを殴り飛ばしてたわ。




マリンの買い物も『ついで』なら、まだ我慢できるし。








コンビニでミネラルウォーターを買ってスタジオに取って返る。



「受け取れ、くそイブキ!!」




アタシの投げつけたペットボトルを受け取って、愕然と時計を見上げるイブキと他。



「・・・・どーいう脚力してんだ。さすが馬子・・・・」



「うっさい!アタシに不可能の文字はナイ!!つか、あのバカオンナどこ行ったのよ!!」



「えーと・・・マリンちゃんなら確か、トイレに行ったかな?」





即刻トイレに向かうアタシ。





「て、オイ!喧嘩すんなよっ!」




「分かってる!!」
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