極上シークレット
「・・・・は?」
「何かと話題になるでしょ。ま、顔もイイし、暫くなら付き合って遊んでやってもいいけど。」
得意げな顔が、イブキの元カノに重なった。
ぎりっと奥歯を噛み締める。
アタシの怒りをお構いなしに、KYオンナは鼻歌のように続けた。
「まー、旬って言えばシーズンの誰でも良かったんだけど。・・・この際、イブキに限定しないで今日中に誰か一人でも捕まえておかなきゃ―――――」
メニュー