極上シークレット

「・・・・は?」


「何かと話題になるでしょ。ま、顔もイイし、暫くなら付き合って遊んでやってもいいけど。」







得意げな顔が、イブキの元カノに重なった。






ぎりっと奥歯を噛み締める。




アタシの怒りをお構いなしに、KYオンナは鼻歌のように続けた。








「まー、旬って言えばシーズンの誰でも良かったんだけど。・・・この際、イブキに限定しないで今日中に誰か一人でも捕まえておかなきゃ―――――」
< 110 / 312 >

この作品をシェア

pagetop