極上シークレット
「うっみ―――――――――――ぃぃぃぃっ♪」
目の前に広がる青い海と白い砂浜。
これぞ夏っす!!
「一応、仕事ですよね。」
「ええ。バッチリお仕事です。」
「ですが、約一名、そうは思ってないだろうヒトがいます。」
そう言って、メンバー一同揃ってアタシを呆れた目で見詰める。
「な、何よっ。これでも人一倍仕事してんじゃん!!」
段ボールを二段重ねして、クーラーボックス肩にかけて、衣装とかの荷物は登山用かよってなリュックで背中に背負って、ついでにパラソルまで抱えてんのよ!?
・・・・・まぁ、ロケバンから既に水着デスケド・・・。