極上シークレット
『何ダヨ、知ってたのか。・・・まぁ、会ったのは事実だけど、あれは別にそーいうんじゃない。』
『じゃ、どーいうのよ!?』
『アイツ、同窓会の幹事なんだと。』
『・・・・は?ドーソウカイ?幹事?』
『ああ。だから連絡つかねぇ俺のダチとかに連絡取り次いでやったり、ビンゴの景品カンパしてっつーからシーズンのグッズやったり?しただけ。』
『・・・・・』
『その話聞いたの、フッた後だったし・・・・さすがにスル―すんのは気が引けて、ちょっと協力してやったんだよ。』
・・・・なんなの、そのオチ。
アタシはガクッと肩の力を抜いた。
アタシ、ヨリ戻したんだって思って、ずっとモヤモヤしてたのに・・・。