極上シークレット

路上に五対一で刺し向かう野郎共。






「未だにオマエの武勇伝が都市伝みたいに残っててな・・・・倒さないことには面目が立たねぇんだ。」



「へっ。ご苦労なこった。」



「そう言ったワケで、オマエには何の怨みもねぇが、お手合わせ願おう。」







五人の前に立っていたオトコがそう言ってファティングポーズをとる。


それに答えはなかったが、相手にしようと言うのは気配で知れた。







一瞬即発の際どい空気で―――――――












「このボケ――――っっ!!」





「んがっ!?」



アタシの飛び蹴りが絶好調で炸裂。
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