極上シークレット





「ふーん。」



自分から話を振ってきたくせにイブキはどうでもよさそうにそう言ったダケ。





「俺、シャワー浴びたらもう寝るし。リッカもそろそろ寝ねぇと、明日早いんじゃねぇの?」


「おう。そーだった。んじゃ、俺ももう寝っから。お休みハル。」








兄ぃがそう言いながらちゅっと頬にキス。





油断した!!





「ぎゃーっ、何すんのよバカ兄貴!死ネッ!!」






兄ぃはゲラゲラ笑いながら、アタシの投げつけたクッションをひょいっと交わして部屋へ消えた。









一応言っとくけど、今のは冗談で、いつもしてるわけじゃないからねっ!!
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