極上シークレット

ぷりぷりしながら歩いていると部屋の前にイブキが壁に凭れて立っていた。












「オマエ、兄貴なんかとイチャイチャしてんなよな。」



「はぁっ?」









開口一番、イブキの口から出たのはソレで、思わず眉を顰める。











兄ぃとイチャイチャって、入ってきた時のアレ、だよね?






今更!?







そもそも兄ぃに媚びなきゃなんなくなったのは一体誰の所為だと思ってんのよ!


・・・なんて言えないケド









・・・特にイブキにだけは・・・。
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