極上シークレット
「コレを軽々運ぶとはさすが馬子。パワーも並大抵じゃねぇな。」
「ああ?ちゃんと仕事して貶されるとか、アリエナイんですけど!?」
「褒めてんですけど?」
「どこがだよっ!!」
気がつけば、いつも通りで、さっきのヘンな雰囲気はなくて。
イブキのバカ!!
どーいうつもりでアタシなんかに手ェだしたのよ。
ドキドキしたんだからねっ。
キッチリやり返してやりたいトコロだけど、今更蒸し返す気にもなれないし・・・
不完全燃焼~っ。
イブキはくっくっと笑って先に行っちゃうし。