超短編 『夢』 7
目が覚めた。
時計を見ると、だいぶ寝過している。
女房も寝坊して、俺を起こし忘れたな。
「おい。起きろよ」
俺は隣で寝ている女房を起こすため布団をめくった。
「なにするのよ。まだ眠いわ」
そこには女房の口調で話す、旦那の俺が寝ていた。
俺はびっくりしてベッドを飛び出した。
が、なんか変だ。
何で俺がネグリジェを来ているんだ。
その時、化粧台の鏡に映る自分に気がついた。
そこには俺ではなく、女房が立っていた。
時計を見ると、だいぶ寝過している。
女房も寝坊して、俺を起こし忘れたな。
「おい。起きろよ」
俺は隣で寝ている女房を起こすため布団をめくった。
「なにするのよ。まだ眠いわ」
そこには女房の口調で話す、旦那の俺が寝ていた。
俺はびっくりしてベッドを飛び出した。
が、なんか変だ。
何で俺がネグリジェを来ているんだ。
その時、化粧台の鏡に映る自分に気がついた。
そこには俺ではなく、女房が立っていた。