プラチナ
ぐだぐら考えている間に私にマイクが回ってきた。


「ピンクガールに立候補しました。上月 桜です。
宜しくお願いします。」



おぉ~~~!!


頬を赤らめた男女が私にむかって声を上げる。



な…なに?なんなの?


声に圧倒され、少し顔が引きつる。
もしかして、なんか私の格好おかしい?



「ふっ…」
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