プラチナ
いくら私が未来にメイクをしてもらって、いつもとは違う格好に髪型とはいえ、これだけの至近距離。


ばれる…!!



冷や汗が私の背をつたる。

その瞬間―…




「とても可愛らしいわね…上月…桜さん?

マイクいただくわ。」



笑顔で大原さんは私の手からマイクを受け取って自己紹介をし始めた。
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