君 距 離 〜キミキョリ〜



その日はすぐにやって来た。


「加奈ぁ!!!
ごめんねー。
お待たせー」

「ううん、大丈夫だよ」


咲子は息を切らしてやって来た。


「今日は思う存分遊ぼうね!!!」


いつになく張り切っていた。


「どこ行く?」

「ん〜っとねぇ…」


ワタシたちは、まず洋服を見に行った。


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