Gleam -ドリームキャスト!-
けれど今回の相手は闇王。また何もできないで見ているしかないのか・・・。
自分の無力さと、愛する人を見送らなければいけない悲しみで、ユナは胸が押しつぶされそうだった。
涙がすぐそこまで込み上げてきたが、子供ではないのでぐっと我慢。
「私なら少しでも力になれるわ・・・!」
エイミーはそう提案した。
彼女は魔法物理とも攻撃能力こそないが、治癒に優れている。
女性らしいエイミーにとても似合っていて、ユナは憧れていた。苦しい冒険の手助けに必ずなるはずだ。
しかしカズアの決断は違った。
「お前はなおさらだ。ユナより戦力低いだろ。おとなしく待ってろ」
大切な彼女を危険な旅に連れて行きたくなかった。
芯の強いエイミーは多少きつい言い方をしないと無理にでもついてくる気がした。
自分の無力さと、愛する人を見送らなければいけない悲しみで、ユナは胸が押しつぶされそうだった。
涙がすぐそこまで込み上げてきたが、子供ではないのでぐっと我慢。
「私なら少しでも力になれるわ・・・!」
エイミーはそう提案した。
彼女は魔法物理とも攻撃能力こそないが、治癒に優れている。
女性らしいエイミーにとても似合っていて、ユナは憧れていた。苦しい冒険の手助けに必ずなるはずだ。
しかしカズアの決断は違った。
「お前はなおさらだ。ユナより戦力低いだろ。おとなしく待ってろ」
大切な彼女を危険な旅に連れて行きたくなかった。
芯の強いエイミーは多少きつい言い方をしないと無理にでもついてくる気がした。