Gleam -ドリームキャスト!-
ユナは折れるほど強く握り締めていたこぶしを開く。
「あたしの大好きな人に・・・そんなことするなんて、お父さんって認めない!」
そして両手を闇王に向けた。
掌で空気が渦巻くのが分かった。これが魔法の力なのか。
私に与えられた属性は・・・
「アイスウォールッ!」
暗く、冷たい氷の魔法。
「く・・・はぁっ・・・!」
ユナの魔力が闇王の全身を凍りつかせる。
カズアは転がるように足元から抜けだすと、身動きのとれない闇王に向かって手をかざした。
魔力を全部込める。
これが最後だ。
「シャイニングッ!」
その激しい光は禁呪法の光にも似ていた。
生命力を全部消費するような、温かい聖なる光。
闇を纏った王は、光に消えた。
「あたしの大好きな人に・・・そんなことするなんて、お父さんって認めない!」
そして両手を闇王に向けた。
掌で空気が渦巻くのが分かった。これが魔法の力なのか。
私に与えられた属性は・・・
「アイスウォールッ!」
暗く、冷たい氷の魔法。
「く・・・はぁっ・・・!」
ユナの魔力が闇王の全身を凍りつかせる。
カズアは転がるように足元から抜けだすと、身動きのとれない闇王に向かって手をかざした。
魔力を全部込める。
これが最後だ。
「シャイニングッ!」
その激しい光は禁呪法の光にも似ていた。
生命力を全部消費するような、温かい聖なる光。
闇を纏った王は、光に消えた。