Gleam -ドリームキャスト!-
バルトは天を仰ぐと、カズアは、ああと言う風にため息をついた。

「女神・・・」

「彼は少し痛い目をみただけ・・・。
 これから封印をすれば問題ないわ」

「まだ生きてるのか?」

「その通りですカズア。さあ早く」

そこまで聞くと、カズアは立ち上がった。

「バルト」

「了解したぜ」

二人はそれぞれ部屋の反対側に移動した。

大きく両手を広げると、部屋全体にまばゆい輝きが溢れ出す。
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