Gleam -ドリームキャスト!-
バルトが礼を言ってから立ち去ろうとしたのを、神父は引き止めた。
「あの洞窟は悪魔の洞窟です。あそこには入ることができません」
「そうは言っても・・・行かないわけにはいかないしな」
バルトとカズアは顔を見合わせる。
「どうしてもと言うのであれば・・・
お嬢様、貴女は女神様の力を継いでいないのですね?」
神父はユナを見つめ、胸の前で十字を切った。
「貴女の力が必要となるでしょう」
「え、あたし?」
「どうぞお許しを・・・」
それだけ言うと、また元の通りに女神像に向かいひざまずいた。
「道中お気を付けください。勇者様のせがれ様・・・」
「あの洞窟は悪魔の洞窟です。あそこには入ることができません」
「そうは言っても・・・行かないわけにはいかないしな」
バルトとカズアは顔を見合わせる。
「どうしてもと言うのであれば・・・
お嬢様、貴女は女神様の力を継いでいないのですね?」
神父はユナを見つめ、胸の前で十字を切った。
「貴女の力が必要となるでしょう」
「え、あたし?」
「どうぞお許しを・・・」
それだけ言うと、また元の通りに女神像に向かいひざまずいた。
「道中お気を付けください。勇者様のせがれ様・・・」