Gleam -ドリームキャスト!-
「けれど、どうやらおせっかいだったようね。
 素敵なナイトがいるんですもの・・・」

女神が優しげにカズアに頷く。

いきなりの発言にユナは戸惑い、顔を真っ赤にして慌てた。
女神やカズアを見るわけにもいかず、後ろを振り向く。

「やっ、やだぁっ・・・」

「あ、ユナ照れてるー」

「エ、エリサッ!」

エリサが指差して笑うのに、ユナは両手をあげて抵抗した。

カズアはしばらく黙っていた。
女神はもう一度微笑みかけると、
とても良い仲間たちね。そう言った。

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