君の見てる先




そう肩を持たれてぐっと反対を向かされる




ぶつかる視線……。




今が夕方で良かったと思う………。




あたしの頬の色と同じでホント良かった




「やっと見つけた。」




え………。





そんなの嬉しすぎるよ…





まるで探してたみたい…




「帰ろーぜ。」




そう重なってた視線を外して先に進む野中



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