∮黒騎士∮ツンデレラと俺様騎士
こんな事件が合ったにもかかわらず エリートクラスは何かが違う
平然と勉強をしていた。

そう思うとC組のが気楽で良かったと俺は思った。

幸雛は 赤縁のメガネを掛け黒板に目を向けていて 俺は詰まらない授業を聞かずに… そのまま 深い眠りに…





誰かに 身体を揺すられ 俺は目を覚ました。


『良く そんなに寝れるはね…

感心するよ』


幸雛は 表情を変える事なく言い放ち席を立つ。


≪次は 何の授業だ。≫

俺は欠伸をしながら幸雛にきく

幸雛は 通学鞄を肩に背負うと


『勝手に やってなさい。』と、

言い残し 教室を後にした。

≪やれやれ…≫

俺は 大きな伸びをすると、ゆっくりと立ち上がり 誰もいなくなった教室を出ようとした。

その時、俺の目の前を何かが塞いだ。

《貴方が 沙羅雪さんの∮黒騎士∮ね…

名前は…

≪黒夢だ…≫

《そうそう黒夢君…》


≪でっ…

あんたは…≫


俺が そう言った時
不意に 誰かに胸ぐらを掴まれた。

「貴様… プリンセスの山城 愛様に向かって…」

山城愛の∮黒騎士∮だと思う…


いや…絶対に∮黒騎士∮だと思う男が俺に殴り掛かって来た。

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