∮黒騎士∮ツンデレラと俺様騎士
俺は幸雛の隣にならんだ。

『別に 貴方が私の∮黒騎士∮だからと言って 私に従わなくても結構です。』


≪従えと言ったのはあんただぜ…≫

幸雛は 下から清春を睨みつける

≪いや…従えと言ったのは ゆき…

ゆきひな…≫

幸雛は 更に睨みつける。

…さまで…す≫

俺はただ…
貴女や∮黒騎士∮のルールに従ったまでだ。


『クイーンに…

∮黒騎士∮…

私には 興味のない贈りな…

譲れるのならば…譲りたい。

私は静かで穏やかな学園生活が送りたかった。…』

一瞬幸雛が悲しそうな目をした…。

≪じゃあ…なぜ?≫
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