あなたはケイサツカン様☆




次第に空いていく距離に不思議に思ったのか


龍平さんが立ち止まる。


そして


振り返ると


「ごめん」


一言、そう口にした。



「龍平さん」


龍平さんの横に立ってから横顔を覗き込む。





「え?」


急に腕を引かれて



抱きしめられた。




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