あなたはケイサツカン様☆


龍平さんの肩にぽんっと手を置くと龍平さんはやっと頭を上げた。


「もう大丈夫みたいよ」


これで一安心ね


清香さんの言葉に


「まだだ。俺は...優芽さんに大変な想いをさせてしまった」


龍平さんがまっすぐあたしを見つめる。



「そうかもね、正直今回はちょっと怖かった。でもね。言ったでしょ、龍平さん」


「な、にを」


「あたしも一生背負っていくって」


「優芽さん」


「だから別れるとか言ったらぶっ飛ばすから」
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