あなたはケイサツカン様☆
きっとあの人も今出口の見えない暗闇にいるんだと思う。
苦しんで、悲しんで。
龍平さんと同じように幸せになったらいけない
そう思っているのかもしれない。
でも、
どんな悲しい事があっても
それはいつか想い出になる。
忘れるんじゃない。
ただ、静かに心の奥に生き続けるんだ。
ひっそりと、熱く。
「あーーー澤木さん!!」
突然大きな声がしたと思うと、女の子が走って公園の中に入った。
澤木さんって..もしかして