あなたはケイサツカン様☆
そうこうしてるうちに銀行に着き、
自動ドアを開ける。
よかった、こっちはあまり人が並んでない。
3時前に学校が終わったからか、
窓口もまだ開いててちらほらと人が利用してる。
あたしも早く終わらせて行こうっと
そう思っていたその時だった。
「59番でお待ちのお客様、お待たせいたしました」
銀行員さんの声になんとなく視線を向けると
一人の男の人が立ち上がって進む。
そして...
「か・・金を出せぇ!!」
大きな鞄から、
銃を取りだした。