あなたはケイサツカン様☆
確かに心配なのは分かるけどさ。
オートロックにするか、しないかで家賃が変わってきたりするんだよ。
これからお金がかかるのに家賃まで高いとこにしたくない!
そこだけは譲れなかったあたしは最後まで大反対して
お父さんは渋々折れてくれたんだ。
そういえば..
今朝お父さん、何かブツブツ言ってたような気が..
「はぁい」
取り敢えず返事をすぐに返してドアスコープを覗くと
その先には見ず知らずの男の人が立っていた。