昨日の君



光希!
何で笑ってるの!?



「フフ…ははは!!2人共子供みたいだよ!」
光希は我慢出来なくなったのか声を出して笑った。



「おい光希!俺とコイツを一緒にするな!」



「は!?アンタ黙って聞いてりゃ訳分かんない事言って!」



「あー!もう分かったから!」



「光希が怒らせたんでしょうが!」



「ははは!そうだっけ?」



あたし達は何だかおかしくなって笑った。






ねぇ、神様

この笑顔が消える日がいつか来るんだよね…?




それまであたし
ちゃんと胸張って
背筋伸ばして
真直ぐ
折れないで
歩いてるかな…?




< 9 / 9 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop