天神学園の奇怪な面々Ⅴ
「お前…」
龍娘がチャーリーを凝視する。
「丹下達を助けに来た生徒達の仲間だな。名前は知らんが、チャーリーとか呼ばれている…生徒指導室の名簿にあったぞ?十年間留年を続けている一年生…一年のうち、一週間しか登校しないそうだな」
「おっ、おぉうっ、せや。な、ななな、何か文句あるんかっ?」
龍娘との第二種接近遭遇。
チャーリーカミまくる。
「ん…?…おかしいな…」
ピクリと。
龍娘の片眉が動いた。
「今、教師の私に対して…生徒のお前が…敬意も敬語もなく…」
彼女の声が凄味を増す。
「『何か文句あるんか』…などとのたまったような気がしたが…?」
「いっ、いや!いやいやいやいやいやいや!」
アタフタと両手を振って弁解するチャーリー。
「ツカミですやん先生!会話の流れを作る為のほんのツカミですやん!」
龍娘がチャーリーを凝視する。
「丹下達を助けに来た生徒達の仲間だな。名前は知らんが、チャーリーとか呼ばれている…生徒指導室の名簿にあったぞ?十年間留年を続けている一年生…一年のうち、一週間しか登校しないそうだな」
「おっ、おぉうっ、せや。な、ななな、何か文句あるんかっ?」
龍娘との第二種接近遭遇。
チャーリーカミまくる。
「ん…?…おかしいな…」
ピクリと。
龍娘の片眉が動いた。
「今、教師の私に対して…生徒のお前が…敬意も敬語もなく…」
彼女の声が凄味を増す。
「『何か文句あるんか』…などとのたまったような気がしたが…?」
「いっ、いや!いやいやいやいやいやいや!」
アタフタと両手を振って弁解するチャーリー。
「ツカミですやん先生!会話の流れを作る為のほんのツカミですやん!」