天神学園の奇怪な面々Ⅴ
「発明王に、俺はなるっっっ!」
ようやくチャーリーの愛の告白?から立ち直って生徒達の追跡を開始していた龍娘が遭遇したのは、白銀色のメカニカルな装甲を身につけ、そんな著作権ギリギリの発言をデカイ声で叫ぶ一人の少年だった。
「いやいやいやいや…」
手を左右に振る龍娘。
「そういう事をデカイ声で言うんじゃない、作品公開停止になったらどうするんだ」
「おぉ、それは確かにやばいよな。特許や著作権に関する訴訟の恐ろしさは、俺もよく知っている」
プシューというエアーの音と共に、顔を完全に覆っていたヘルメットを外す少年。
そこから現れた顔は、紛れもなく天神学園高等部2年の御雷 疾風だった。
ようやくチャーリーの愛の告白?から立ち直って生徒達の追跡を開始していた龍娘が遭遇したのは、白銀色のメカニカルな装甲を身につけ、そんな著作権ギリギリの発言をデカイ声で叫ぶ一人の少年だった。
「いやいやいやいや…」
手を左右に振る龍娘。
「そういう事をデカイ声で言うんじゃない、作品公開停止になったらどうするんだ」
「おぉ、それは確かにやばいよな。特許や著作権に関する訴訟の恐ろしさは、俺もよく知っている」
プシューというエアーの音と共に、顔を完全に覆っていたヘルメットを外す少年。
そこから現れた顔は、紛れもなく天神学園高等部2年の御雷 疾風だった。