天神学園の奇怪な面々Ⅴ
「えー!嫌よ私、残暑もきっと厳しいのに屋外で授業なんて!日焼けしちゃう!」
雲雀が口を尖らせる。
「でもあんなボロボロの校舎で授業なんてできないだろ?文字通り『学校崩壊』しちまうぜ?」
「お、龍太郎上手い事言いよってからに。座布団一枚」
「いらねぇよ」
チャーリーと龍太郎が掛け合いをする。
「……」
葉月は知ったこっちゃあるかと喫煙中。
龍娘の前である事も全く気にしない様子。
黙っていると居るのか居ないのかわからない小夜も、一応無口キャラ繋がりで葉月のそばに立っているという事をお伝えしておきます。
龍娘も最早面倒なのか、葉月を咎める事すらしない。
今は煙草一本よりも、校舎の復旧の方が一大事だった。
雲雀が口を尖らせる。
「でもあんなボロボロの校舎で授業なんてできないだろ?文字通り『学校崩壊』しちまうぜ?」
「お、龍太郎上手い事言いよってからに。座布団一枚」
「いらねぇよ」
チャーリーと龍太郎が掛け合いをする。
「……」
葉月は知ったこっちゃあるかと喫煙中。
龍娘の前である事も全く気にしない様子。
黙っていると居るのか居ないのかわからない小夜も、一応無口キャラ繋がりで葉月のそばに立っているという事をお伝えしておきます。
龍娘も最早面倒なのか、葉月を咎める事すらしない。
今は煙草一本よりも、校舎の復旧の方が一大事だった。