天神学園の奇怪な面々Ⅴ
「な゛っ…」

あんぐりと口を開けたまま、愕然とする龍娘。

(た…)

直後、心の中で煮えくり返るような怒りが湧き起こる!

(謀られたっっっっ!)

しかし時既に遅し。

「それじゃあ私はここらでお暇させてもらうわ」

パチンとセクシーなウインクを見せて。

「またねぇ、センセ♪」

雲雀は高笑いと共に廊下を走り去っていく。

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