Reminiscence
朝食を断り、フェンはベッドに飛び込んだ。
ここのベッドは柔らかく暖かい。
二度寝の誘惑に身を任せることを楽しみながら、フェンはミカゲに呼びかけた。
フェンの決意を聞くと、ミカゲはそう、と一言だけ言った。
ミカゲは3日後に王都に行くことを告げると、あわただしく連絡を切ってしまった。
ミカゲはネニャフルの要職につく身だ。
さらに派閥のこともあるのだろうから、忙しくなるのだろう。
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