今までも、これからも。
一時間目は数学って...

なんで朝から脳みそ使うんだよ!

公式とかマジ解らん

でもノート写さないとなぁ...

テストも近いし...

でもやる気にはなれない!

私は机につっぷす

眠い...

私は睡魔に弱いんですよ...

てか睡魔に勝てる人いないんじゃないか?









「いお...ん?

 ...い...ちゃん...?」

誰だ?

「依織ちゃん?」

この声は....

同じクラスの空ちゃん。

んで私は寝てたのか

回りがうるさいから

今は休み時間らしい。

「ん、おはよ...

 んでどうしたの?」

「おはよぉ~あのね?

 明日の土曜日に

 合コンみたいなのがあるんだけど
 
 人数足りなくて...

 依織ちゃん彼氏いないよね?

 来てほしいんだけど...」

合コンかぁ...

そう言えば行った事ないな

まぁ廉一筋だったし

王子様いるかもだし(笑)

行ってみようかな...?

「うん!

 行...「依織、明日は俺とデートって約束だろ?」

...ん?

そういえば

今日のお弁当の中身はなんだろう?

次の授業は...?

じゃない!!

え!?え!?

声で分かるんだけどさ!

気づきたくないっていうか!

今の状況が...

私が席に座ってて

廉が私の頭の上にあごを乗せてるっていう...

うわぁぁぁぁぁぁぁ!!

頭で整理できない!

「あ、そうだったんだ!

 ゴメンね...!」

空ちゃん気つかって行っちゃったし!

「れ...レれれれ廉!?

 何してっるの!?
 
 それにデッ...デートって!?」

かみすぎだろ自分!!

動揺してるのが丸分かりだよ!!

顔が熱いよぉぉぉぉぉ

「ん~?

 何って依織をデートに誘ってるんだけど?」

うわぁぁぁぁぁぁ

どうしたんだ廉!!

とてつもなく可愛いよ!!

天使だよ!!

逆に小悪魔だy((

落ち着け自分!!

まず深呼吸だぁぁぁぁ


*

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