あたしの彼氏はお兄サマ!?
第1章
お兄サマ登場
佑香side
「いってきまぁ~す!!」
「気をつけていってくるのよ~」
「わかってるって!!」
山岸佑香、今日から高校生!!
新しい制服に身みまとい、これから通う『西秀学園』に向かう。
入るのは難しいといわれていたあたしが、奇跡的に合格した。
ここの制服かわいかったんだよね~
特に厳しい規則はないらしいし、ラッキー!
でも、問題がひとつ・・・
ここは、全寮制だった・・・。
あたし、家事全般できないのに・・・。
がんばろう。
あれこれ考えていたら、門の前まで来ていた。
中学の友達はみんな、他の高校に行っちゃったから、新しい
友達早くつくんなきゃ!!
それと・・・高校ですてきな彼氏できたらいいなぁ。
ドキドキしながら、門をくぐりぬけた。
えっと・・・、あたしのクラスは・・・
あっ、あった!1-2!!
友達できるかな・・・いやっつくる!!
教室の前で自分に喝を入れ、中に入った。
やっぱり、知らない人ばっかだなぁ・・・
とりあえずあたしは、自分の席にすわった。
トントン
ふいに、肩をたたかれ後ろを向くと、かわいらしい女の子が
あたしを見て、微笑んでいた。
「あたし、このクラスに知ってる人いないんだ。
よかったら友達にならない?」
あたしに向けたまぶしいぐらいの笑顔がよく似合う。
「だめ・・・かな?」
「ううん、全然いいよ!!」
「よかったぁ、あたし山下葵!!よろしくね!」
「あたし、山岸佑香!!」
よかった~、友達できた!!
あたしたちは、お互い下の名前で呼び合うことにした。
「新入生は、廊下に出て体育館に移動してください」
入学式がはじまった。
「いってきまぁ~す!!」
「気をつけていってくるのよ~」
「わかってるって!!」
山岸佑香、今日から高校生!!
新しい制服に身みまとい、これから通う『西秀学園』に向かう。
入るのは難しいといわれていたあたしが、奇跡的に合格した。
ここの制服かわいかったんだよね~
特に厳しい規則はないらしいし、ラッキー!
でも、問題がひとつ・・・
ここは、全寮制だった・・・。
あたし、家事全般できないのに・・・。
がんばろう。
あれこれ考えていたら、門の前まで来ていた。
中学の友達はみんな、他の高校に行っちゃったから、新しい
友達早くつくんなきゃ!!
それと・・・高校ですてきな彼氏できたらいいなぁ。
ドキドキしながら、門をくぐりぬけた。
えっと・・・、あたしのクラスは・・・
あっ、あった!1-2!!
友達できるかな・・・いやっつくる!!
教室の前で自分に喝を入れ、中に入った。
やっぱり、知らない人ばっかだなぁ・・・
とりあえずあたしは、自分の席にすわった。
トントン
ふいに、肩をたたかれ後ろを向くと、かわいらしい女の子が
あたしを見て、微笑んでいた。
「あたし、このクラスに知ってる人いないんだ。
よかったら友達にならない?」
あたしに向けたまぶしいぐらいの笑顔がよく似合う。
「だめ・・・かな?」
「ううん、全然いいよ!!」
「よかったぁ、あたし山下葵!!よろしくね!」
「あたし、山岸佑香!!」
よかった~、友達できた!!
あたしたちは、お互い下の名前で呼び合うことにした。
「新入生は、廊下に出て体育館に移動してください」
入学式がはじまった。