お姫様と美しき百合
〜4〜
「乃木坂さんてばやっと顔あげてくれましたわ♪。なにかあって?、私にお話し出来る事でしたらお聞きいたしますわ。」

私は泣いている乃木坂さんに向かって笑顔で手を取り言った。


「なんで??、いやっ!!、さわらないでぇええっ!!!。」

ぱしっ!!!。

乃木坂さんは、私の手を振り払うと走って部屋を出て行ってしまった。

「あぁ・・・・出て行かれてしまいましたは・・・・」

ひとり部屋に取り残されれば床に落ちる写真を見つける。

・・・・・・。

この写真は乃木坂さんのお母様?。

「乃木坂さん、何かありすわね、心配ですし探しに行かなくては・・・・。」






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