つないだ手。
「受かった!
紗江〜!受かったんだよ!!」
私は面接場所の近くで
待っててくれた紗江に
飛び付いた。
「まじ!?本当に!?
やったじゃん!!!
やった!やったね!!
早くヒロくんに
連絡しなよ!!!!」
私も早くヒロくんに
伝えたかった。
でも………
「でもさ…
実際ヒロくんに言って
どうなの?じゃない…?」
「どういう意味?」
「だって…
もうヒロくんと
連絡とってないし
私がバイト見付けても
迷惑なだけかもしれない…」
「でも伝えないと
頑張った意味ないじゃん!」
「うん………
私かけてみたいんだ…」
「何に?」
「私の誕生日、
もうすぐでしょ?
その日に連絡来るか…」
私の誕生日は1週間後。
「1週間も待てるの…?」
「待てるよ!
今まで半月も待ったし…」
「そっかぁ…
結菜が決めたなら
それでいいんじゃない?」
「うん!」
「きっと来るよ」
「うん!来るって信じる!」
紗江〜!受かったんだよ!!」
私は面接場所の近くで
待っててくれた紗江に
飛び付いた。
「まじ!?本当に!?
やったじゃん!!!
やった!やったね!!
早くヒロくんに
連絡しなよ!!!!」
私も早くヒロくんに
伝えたかった。
でも………
「でもさ…
実際ヒロくんに言って
どうなの?じゃない…?」
「どういう意味?」
「だって…
もうヒロくんと
連絡とってないし
私がバイト見付けても
迷惑なだけかもしれない…」
「でも伝えないと
頑張った意味ないじゃん!」
「うん………
私かけてみたいんだ…」
「何に?」
「私の誕生日、
もうすぐでしょ?
その日に連絡来るか…」
私の誕生日は1週間後。
「1週間も待てるの…?」
「待てるよ!
今まで半月も待ったし…」
「そっかぁ…
結菜が決めたなら
それでいいんじゃない?」
「うん!」
「きっと来るよ」
「うん!来るって信じる!」