つないだ手。
「うん、だからね、

付き合わなくていいの!!

ただそばに居てほしい!!」

私は必死にお願いした。


「お前はなんっにも
わかってねぇ!!!

俺と居るためなら
なんでもするのか!?

自分を大事に出来ねぇ奴に、
自分を愛せねぇ奴に、

好きだ、大事だって
言われたところで

そんなの誰が信じるかよ!」


「ヒロくん!」


「お前の気持ちは
軽いんだよ!!!

俺のために体を売るのか?

それのどこが
俺のためなんだよ!!!

俺やっぱりお前を
信じるのは無理だ。

永遠に無理だ。」
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