つないだ手。
「やっぱり
変わっちゃったんだね…」


「あんだけ傷つけられたら
女なんてどうでもよく
なるんじゃない?

結菜ちゃん、

結構ヒロの事もてあそんだし
実際もう関わらないで
もらいたいんだよね…」


「うん…

関わらないよ…」


「ヒロも口下手だから
色々ちゃんと結菜ちゃんに
伝えてればよかったんだよな!

結菜ちゃんも
傷ついたよな…

なんかごめんな、
うちの馬鹿ヒロが…」


「チナツくんが謝るのは
変でしょっ!!」


「まぁなっ!」


笑っているチナツくん…


でも私は落ちていた。

もう関わらないで、かぁ。

私、そんなにヒロくんを
傷つけたんだ……
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