つないだ手。
ヒロくんの部屋は
2階一番奥だった。
てか、この家広っ!
普通の一軒家より
全然広い作りだった。
ヒロくんの部屋に入った。
広い。
そして殺風景。
テレビがあって
クローゼットからは
なんかぐちゃぐちゃになった
服が飛び出してて
棚があって
ガラステーブルがあって
布団がひいてあった。
私は布団に座った。
「そこ俺の特等席!」
「特等席ならなおさら
私の場所じゃん!」
「まっいっか」
ヒロくんは笑いながら
布団のそばに座った。
「飲む?」
「うん」
私はヒロくんから
ビールを受け取って
勝手に蓋を開けて飲んだ。
「あ、乾杯とかない感じ?」
とヒロくんは笑った。
ヒロくんはほんと
よく笑う。
なんかいちいち笑うから
こっちまで笑っちゃう。
ヒロくんと居ると
常に笑っていられた。
2階一番奥だった。
てか、この家広っ!
普通の一軒家より
全然広い作りだった。
ヒロくんの部屋に入った。
広い。
そして殺風景。
テレビがあって
クローゼットからは
なんかぐちゃぐちゃになった
服が飛び出してて
棚があって
ガラステーブルがあって
布団がひいてあった。
私は布団に座った。
「そこ俺の特等席!」
「特等席ならなおさら
私の場所じゃん!」
「まっいっか」
ヒロくんは笑いながら
布団のそばに座った。
「飲む?」
「うん」
私はヒロくんから
ビールを受け取って
勝手に蓋を開けて飲んだ。
「あ、乾杯とかない感じ?」
とヒロくんは笑った。
ヒロくんはほんと
よく笑う。
なんかいちいち笑うから
こっちまで笑っちゃう。
ヒロくんと居ると
常に笑っていられた。