つないだ手。
『お前まで俺を
裏切るのか?』

『待ってるからな』

『結菜、やっぱり
お前が居なきゃだめだ』



毎日店長から来るメール。


なんだか切なかった。



そして年を越して
お正月。

私は家族と親戚の家に行って
お年玉をもらったりして
平凡に過ごした。


三が日が過ぎて

久しぶりに紗江と
遊ぶ事になった
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