担任は優しい旦那様
本当に冬休み明け
どぉしよう……

『学校は
八時半までだから、
早く出て歩くか?』

『そぉしようかな
いきなりチャリ行ったら
皆変に思うだろうし』

『分かった
六時半には
起きないとだな』

『朝ご飯も
作らなきゃだし』

〈忙しくなるなぁ〉

『それぐらい俺がやるよ』

〈マー君のご飯は
食べたいけど、
平日の朝からは
作らせられないよ〉

『良いよ
一緒に暮らし
だしたんだし、
私がやるよ』

『お弁当も作るね』

〈毎日、コンビニじゃ
栄養バランス悪いもん〉

『本当か!? 悪いな』

『奥さんに遠慮して
どぉするのよ』

『それもそぉだな』

これで、冬休み明けは
大丈夫だよね。

短い冬休みが終わり、
マー君と話してた通り
六時半に起き朝ごはんと
マー君のお弁当を作って、
早目に家を出た。

こうして、
結婚生活が始まり、
あれから一年。

私は三年になった。

教室に着くと
絢菜と莉果が居た。

『絢菜、莉果
おはよう』

「華蓮おはよう」

「おはよう」

「ねぇ花蓮、
今日せっかく
午前で終わるんだし
久しぶりにに
カラオケ行かない?」

少し迷ったけど、
行く事にした。

『そぉだね
行こうっか
莉果も行く?』

「うん行く」

『制服のままだと
ヤバいから、
一旦着替えてから行こう』

「そぉだね
普段じゃないから、
駅周辺先生
居そうだもんね」

『じゃぁそぉしよう』

「莉果もそれで良い?」

「うん」

話してるうちに
マー君が入ってきた。

『皆おはよう』

〈私が選んだシャツ
着てくれたんだ〉

『もうすぐ
始業式が始まるから並べ』

体育館に着いて、
周りを見渡すと
皆眠そうだ……

校長先生の話長いなぁ〜

私も欠伸をする

べしっ。

頭を叩かれた。

振り向くと、
そこには出席簿を
持ったマー君が居た。

『欠伸するなよ』

『だってぇ……』

『だったらせめて、
見えないようにしろよ』

『ぁ!! そぉだ
今日ね、絢菜と莉果と
三人でカラオケ行ってくるね』

『制服のまま行くのか?』

『違うよ
一旦私服に着替えてから』

〈制服のままじゃ
色々面倒だもんね〉

『何処のカラオケ屋だ?』

『駅前の所だよ』
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