俺様ヤンキーに愛されて。~second~














白金は拳を握っていた。





よっぽど強い力で握っているのか血が滲んでいる。














「白金血が……!!!!」












あたしは白金の手へと手を伸ばす。












「みあ触るんじゃねぇ」













白金は低く静かにそう話す。




あたしは手を伸ばすのを止めて元の場所へと戻す。






するとそんなあたしを見て白金は身体を離した。










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