俺様ヤンキーに愛されて。~second~
FR0M白金涼13
ーバタンッ
屋上の扉が閉まる音が聞こえてから数十秒……。
俺は扉を見続けていた。
何だよみあのヤツ…。
そんなに体育祭俺に来てほしいのか?
……体育祭なんて…メンドくせぇ。
俺といたいだけなら……。
二人きりで店とかでサボってる方がよっぽど楽しくねぇか?
俺はため息をつきながら屋上の柵に寄りかかる。