変人同士が恋をした
好きって、誰が? (アイル&シリル視点)
お母様のいらっしゃるお部屋に到着した
「ここで合ってる?」
シリル様が確認する
「はい」
落ち着きを取り戻しながら、応える
「……こーゆー時ってアイル姫が先に入るべきなの?」
「……ど、どうなのでしょう…?」
そういったことは全く考えていなかった
「シリル様なのではないでしょうか…?」
「いやぁ、そこはアイル姫でしょう
僕は、遠慮する」
とかなんとか言ってたら
『早く入りなさい』
扉の中から、優しいお父様の声がした
「ここで合ってる?」
シリル様が確認する
「はい」
落ち着きを取り戻しながら、応える
「……こーゆー時ってアイル姫が先に入るべきなの?」
「……ど、どうなのでしょう…?」
そういったことは全く考えていなかった
「シリル様なのではないでしょうか…?」
「いやぁ、そこはアイル姫でしょう
僕は、遠慮する」
とかなんとか言ってたら
『早く入りなさい』
扉の中から、優しいお父様の声がした