変人同士が恋をした
「……う~ん…まぁ、そうだね」


「今度教えて下さい!」


「うん……」


苦笑しているシリル


「何かおかしかったですか?」


「いや……アイル姫は……あぁ、まぁ…うん」


「?」


頭の上に、?マークを乗せているアイル


「アイル…」


頭に手をやるお母様


「??」


ハテナマークがさらに増えたアイル


「まぁ、今日は用事があったからお前たちに来てもらったのだ」


「なんですか?」


「兄上に挨拶して来なさい
シリルくんと初めて会う訳だし」

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