キミだけ




着いたぁ!!



「やっぱ輝いてる!!」


「何が??」



「何が??って....何だと思う??」

ちょっといじわるしてみたくなった。



「んー、お前は...」


「お前はぁ???」



何か...顔ピンク!!



「お前は、空だろ。空。海より空が輝いてると思ってる。」


何で分かったの??



「すごい!大正解!!私、空が大好き!!」



「俺も。」


「え??」


今なんて?!

俺も。って言ったよね??



「俺も空、好き。」



男は、いかつい雰囲気をかもしだしながら、何だか顔はスッキリしてみえた。



「俺さぁ、好きだわ。」





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