キミだけ
「長くなるから後で話す。」
「りょお〜かい。」
キーンコーンカーンコーン
ありがとございましたっー
「それでそれで!!誰!!あの人。」
待ってたよって感じで早速さおちゃんが聞いてくる。
私は、さおちゃんにレイプにあいそうになった時、珱が助けてくれた事、その後の事、今日の事、全て話した。
「うそっ!!あんたレイプにあいそうになってたの?!何で、ちゃんと言ってくれなかったの!!?」
「うん。ごめん。でも、未遂だったし珱が助けてくれたし。さおちゃんに心配かけたくなかったし。。」
「何言ってんの??未遂だろうが何だろうが怖い思いしたじゃん!!
ちゃんと言って。ちゃんと、相談に乗って。」
「うぇーん。ほんとにごめーん。」
思わず泣いてしまった。