これでも一応女です。
「はいはい、起きて。アイドルどーすんの」

今まで仕事がなかったことが不思議で不思議で。

学校行ってた時にも仕事がなかった。

もうMN2は消えたのか?

「……仕事出来るか?」

………は?

「出来るけど?」

「出来るんだな??」

「出来るってば」

すると慎は携帯を取り出し、どこかへ電話をかけた。

「あー…馨さん?すぐ来てください。マネージャーと」

え、馨さん?最近会ってなかったよね。

「……尚紀か?来い「…はっ!?ちょ…待てって…」ブチ」

尚紀の声聞こえたけど…。

「おい、行くぞ」

「え?」

< 224 / 247 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop